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2009年2月 1日 (日)

登場演出絵と悪い見本のお絵かき講座

Photo

 闘技大会登場絵イメージ没案です
 この後、斧子とラピュ子が左右に引っ張ることでトライの服が脱げます

 トライ君が「次回のPT名は『負けたら脱ぐ!』にしましょう!」とか言い出したのでこんな感じかなぁ~と思ってました。結局没になったんですが……
 ちゃんとまじめなのを描いているんですがラピュ子は登場絵獲得してないことに気づいたのでお披露目はできそうにありません……ざんねーん☆ミ

 以下はドレスコードの裏話

 ファムさんと交換させていただいて描かせて頂いたドレスコード
 ある人からどう描いてるの?と聞かれたのでそこ含めてちょっとだけ……
 正直、人さまにどうこう言える技量じゃないです。参考にはしないでください
 こんな方法してる~馬鹿なの?とか言ってくれるとホッとします
 どっちかっていうと悪い例の参考資料みたいなものです

 Famu1
 ラフを描きます、すっごい汚いです足の太さとかもひどいです
 ここで手とか足とか苦手な部分をしっかり描きこまないと後で後悔します
 いつも後悔してます……
 Famu2
 ラフの不透明度を下げて上からペン入れします
 saiなんでペン入れ楽です。消しゴムかけとかしたくないです、自分のラフは汚すぎます
 ここに来て構図の意味不明さがわかります
 なんで座ってるのに左ではスカート捲りあげてるんだろう?
 仕方なしに右足を伸ばします、泣きそうです
 そうすると右側のスカートが短い感じがしてきます
 こっちはスカートを付け加えます、必死です
 因みにここらへんがファムさんに褒めて頂いた動きのある構図の正体です
 Famu3
 ラフを消して眺めます、ペン入れ時にラフを直すのは駄目だと思います
 いろいろ妖しい部分が増えてきますが気にしな方向で行きます、ポジティブシンキング!
 これ、ドレスじゃないなぁ~と今更ながら思います、ネガティブシンキング!
 顔を描くのはテンションが上がるのでこの時点では顔は入れません
 テンションは絵かきにとって一番大事な要素です
 Famu4
 髪や服に下塗りしていきます
 他の人は知りませんが、この配色を決めてるときが色塗りの中では一番好きです
 塗りはペンキでやってます、水彩塗りとか知りません誰か教えてください
 ペンキは便利ですが細かいところが残るので拡大しながら消していきましょう
 Famu5
 細かいパーツを下塗りしたらテンション落ちてきました、顔を描きいれます
 肌色を塗る前にはどうせ描かないとだめなんでここで使っちゃいます
 あれ~なんかイメージと違うなぁとおもいつつも未来に希望を託します
 Famu6
 目の補強や下塗り、肌の下塗りで下塗りを全部終えます
 ほほに『あざとさ』の象徴である///を入れます、これでいっきにあざとくなります
 眼は肌との境界が難しいです、気分で乗り切りましょう
Famu7
 服、髪、肌、パーツに影を入れます
 頬のピンクは///と相成って『あざとさ』を5倍まで引き上げます
 ところどころ白いハイライトをいれるのがコツだそうです
 影はできそうなところを選んで右上からの光を意識はします
 意識するだけです、実際できてるかなんて気にしません
Famu8
 髪にハイライトを入れ目に色を入れます
 目を描きこむとかなり印象が変わります、目ってすごい!
 そこで白い部分に影を入れ忘れているのに気づいて
 気落ちしながら白い部分の影を入れていきます
 ここまで行くとテンションの問題で自分の絵がすごく上手く思えてきます
 放っておいても明日になれば気づきますがそれでは遅いので
 人の絵を見て現実に戻ります
Famu9
 背景ってなに?おいしいの?
 そんな感じでごまかします、背景は本当に苦手です
 苦手なものばかりです、文字とか入れてごまかします

 これで完成します、使用環境はwindowsでツールはsaiとペンタブのBAMBOOの白いの
 あと、シャーペンとスキャナーです、解像度は300でやってましたしんどいです
 pixivに影響されて公開してみたけど今では後悔しています

 

 

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